Quora: 新しい社員の迎え方について

http://www.quora.com/Quora-company/What-is-the-on-boarding-process-for-new-engineers-at-Quora

1 comment | 0 points | by Jshiike 4年弱前


Jshiike 4年弱前 | ▲upvoteする | link

スタートアップだと新しい社員を採用したときに、面接までで手一杯で、受け入れ態勢を当日までに用意するのが大変だったりします。「xxさんは今週から入社じゃない?」と気づき、大慌てでPCやソフトの準備をすることもままありました。そして間に合わないという失態もしました。。


数年前の話しですが、Quoraはまだ創業間もないのに、新しい社員を迎え入れる体制がしっかりしていて、エンジニアは、ロゴ入りグッズもらって、hardware/softwareは当然揃っていて、ウェルカムランチをへて、必ず初日に本番アップまで経験できるような仕組みになってたと記憶してます。事業の成功を担保するためのせっかくの新戦力なので、優先順位は高いと理屈ではわかっていながら、なかなか準備がしっかりできない自分たちを反省し、「Quoraを見習うべきだよね。」という話しをしてました。


当時のエピソードを紹介したQuoraのブログを探したところ、うまく見つけられなかったのですが、Edmond Lauの昨年のコメントがQuoraに残ってました。



なぜ新入社員の受け入れに力を入れるかというと、


1) 世界で勝てるエンジニアチームになるために、キャリアフェアにでたり、Tech Talkでしゃべったり、インタビューしたり相当時間使っている。リクルーティング手数料、候補者の交通費負担などコストもかけている。そこまで投資しているのに、入社したとたんに、「自分で泳げる者だけが生き残る。」という態度をとるのは、これまでの採用努力を考えるとおかしい。入社時の受け入れ態勢というほんのプラスαの追加投資で成果がでるなら当然やるべき。


2) 年間2000時間仕事をすると考えると、初月に毎日2時間、合計40時間をメンタリング/研修にかけるのは、トータル時間に対してわずか2%の話。それで生産性の高い戦力が一人増えるのなら、やるべき。


3) Quoraにはエンジニア同士が教え/学び合うカルチャーがある。それを理解 & 実践してもらうためにも、入社時に時間をかける意味がある。 


現在の入社時のプロセスは、


1) Onboarding talks


コードベース、システムアーキテクチャ、デモ、ツール紹介、エンジニアに期待されるバリュー、会社の方針説明などのテーマで講義があり、経験あるエンジニアと話す機会がもてる。


2) Codelabs


Quoraで採用されているコアな抽象化の仕組み、それがどのような思想で設計され、どう動くかについてまとめられたドキュメント。Googleもかなり力をいれて準備している部分なので見習った。共有の言語/フレームワークを理解するということなので、最初に時間を使ったほうが、社員の立ち上がりはよい。


3) Mentoring


オフィシャルには2ヶ月間メンターがアサインされる。最初の週は毎日、2週目以降は週一ペースで、新人がキャッチアップするのをサポートする。


4) Starter bugs, tasks, and projects


メンターは、新人が難易度を段階的に上げながら、バグ対応/タスク完了/プロジェクト貢献を学べるように担保する。




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