北米の30%のトラフィックを占めるNetflixとAmzazonの関係

http://www.theatlanticwire.com/technology/2013/05/netflix-youtube-traffic/65210/

1 comment | 0 points | by Jshiike 3年以上前


Jshiike 3年以上前 | ▲upvoteする | link

Netflixのトラフィックは何となく大きいだろうなと思ってたんですが、この記事によると北米のインターネットのトラフィックの32.3%を占め、年率35%で成長中とのこと。(ちなみにYoutubeは総トラフィックの17.1%で、年成長率24%) HD映画なんかをストリーミングするので相当重たいんですね。


これを調べようと思ったきっかけは、Netflixのエンジニアブログで、AmazonのSimple Workflow Serviceがらみの話題が紹介されていたため。トラフィックが相当大きくなると自社でデータセンター運用したほうがコスト的にはよいように思えますが、NeflixはAmazonがインフラなのですね。


AWSのサイトにあるNeflixのケーススタディはこちら。Neflixは、Amazonと映像コンテンツのストリーミングという意味では競合しているのに、インフラではAmazonと協業していることについての記事はこちら(インフラ構成図あり。ほぼ丸抱えです。)


2010年にAmazonのインフラに移行を決めたときのエンジニアブログで、Netflix側は下記の4つのポイントを挙げてます。



Netflixは大きく成長してきたためアーキテクチャの変更が必要だが、そのためには全てを見直さなくてはいけない。


Amazonはでデータセンタのインフラにフォーカスし、Neflixのエンジニアチームはビジネスの改善にフォーカスする。


我々はトラフィックの伸びを予測するのは不得意だし、それに伴うインフラデバイスの最適な選択もわからない。


クラウドが未来だと思う。



AWSは大企業の顧客を開拓するために北米で相当営業マンを採用しているようですが、Netflixという巨大なトラフィックをさばいている実績があれば、説得力ありますよね。かなり値段は割引してるのではないかと想像しますが、それでもノウハウの蓄積という意味でAmazon側のメリットはでかいかと。ネット企業が長期に渡って競争力を維持するのはなかなか難しいですが、Amazonは正直すごいな。


Neflixはシリコンバレーで最も完成した組織運営モデルをもった企業と言われているので、それなりに優秀なエンジニアが採用できる可能性はあると思いますが、それでも上場企業かつ純粋にエンジニアdrivenな業態ではないので、google/facebook/twitterレベルのエンジニアが集るとはちょっと考えづらい。そうすると、巨大なトラフィックを自社の努力で全てさばくというチャレンジングだがチャレンジングすぎるタスクを抱えるよりは、Amazonと協業するという選択は正しい経営判断かもしれませんね。



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