リモートワークには東京がよいのではないかと思った

http://www.amazon.com/Remote-Office-Required-Jason-Fried/dp/0804137501

1 comment | 3 points | by WazanovaNews 4年弱前 edited


Jshiike 4年弱前 edited | ▲upvoteする | link

リモートワーカーになってみて感じてること」で紹介した37 Singnals のDHHの最新作「Remote: Office Not Required」の日本語版がでて、ちょっと話題にのぼってるようですが、東京のスタートアップがリモートワークを成功させるのに向いているのではないかとふと思いました。

リモートで仕事をする際に、オフィシャルな情報の共有はそれほど問題にはならないですが、カルチャーの浸透や日常の何気ない会話のような非オフィシャルの情報共有が、会社を一つにまとめるには重要と言われてます。そこで、

  • GitHubではAll-handsミーティング(全社集会)をストリーミングで必ず共有するが、ビデオの準備ができなければ中止にする。
  • 37 Signalsはシカゴの本社に年2回、Automatticは世界のどこかで年1回、必ず全社員を集める。
  • Code Schoolは週2回?は「なるべく」オフィスに集って仕事をする。

メンバが一同に集る、もしくは同等の効果がでる取り組みを、各社が採用しています。

東京にいると、交通の便がよいので、オフィスに出社するのも顧客企業をまわるのも、一見効率よさそうに見えますが、移動時間を一年で累計すると相当なものになるかと思います。自分の以前の職場で、「お客様を訪問するのではなく、なるべく足を運んでいただいて、時間を効率的に使うようにしよう。」という方針のところがありました。また、米国の同僚が夕方5時までに仕事を終わらせるために、ものすごくミーティングを密に詰め込む(逆に空いてる時間がないので声をかける暇もないですが。。)姿を見て、時間の効率化に対する強い意識の違いを感じました。また「昼間の一定時間は会議禁止」として、皆が同じオフィスにいるので、必要以上に無駄な会議を入れてしまうことを是正しようという取り組みもありました。

このような時間の非効率な使い方を払拭するためにいきなりリモートワークにするにも、オフィスで集るメリットをいきなり全部捨てるのは実際問題やりづらい。しかし、東京であれば、メンバのほぼ全員が30分〜90分以内の圏内にいるので、「週に1回だけ皆で集る会社」という両方のメリットのいいとこ取りをする働き方ができるスタートアップ企業がつくりやすいのではないでしょうか。

既存のCo-workingスペースですと手狭かもしれませんが、ターミナル駅近くの広めのスペースを数十人の会社が週1〜2回使えるスペースを安価で提供してくれるようなところが現れると、「半分リモート勤務」の会社が増えて、仕事の効率 / 個人の生活 / エネルギー資源の節約など色んな意味でよくなります。それを実現できるのは、オフィス/住居が密集していて交通の便のよい東京が実は条件としては理想的なのではないかと思いました。「リモート勤務を前提とした採用 & プロダクト競争力のあるスタートアップ」がどんどんでてくるのを期待してます。


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#リモート #人事 #組織 #働き方

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