理由駆動型の働き方

https://www.youtube.com/watch?v=Ocb8vVV2riM

1 comment | 1 point | by WazanovaNews 3年弱前 edited


Jshiike 3年弱前 edited | ▲upvoteする | link

会社のビジョンやカルチャーは、長期に続く活力あるチームであるために本当にすごく大切だなと感じることがこの数年の間に何度かありました。

では、その「本当に」「すごく」というのは具体的にどれくらい重要なのでしょうか?

PandoMonthlyの2時間に及ぶ長いインタビューの最後に、WorkdayのCEOであるAneel Bhusriが、「ほとんどの人がそう思ってないけど、自分だけは強く信じていることは何?」という質問に答えて、

「うちの会社にとって、カルチャーはプロダクトよりも大切だ。」

と言い切っています。よいカルチャーが、よいプロダクトづくりに必ずつながるという彼の長年の経験から得た確信がそう言わせているのかと。

また、Ernie Millerは "Human-Driven Development" と題したブログで、

幼い頃から人は「なぜ?」と質問する。その理由を知りたいという衝動はなくならない。人間は自分がやることに対する理由を知りたがるものだ。…「Xをこの日までにやる必要がある。そうすると、その後でYをその期日までにすることができるから。」は「なぜ?」の理由ではない。理由の理由がなんであるのかを考えなくてはいけない理由は避けるべき。誰かがそう言ったからだという理由は、もう大人なのであれば不十分。

自分を動かす、そして皆を動かす理由が、ビジョンでありカルチャーなんだと思います。

一方、Dave Thomasは先日の "The Death of Agile" の講演の中で、

(自称専門家の人たちに)何をすべきか、どうやるべきか、とルールを押しつけられるのは誤ったアプローチ。全てのルールには(自分に腹落ちする)文脈が必要。何をすべきかはやる前にはわからない。そこで、自分の立ち位置を確認し、目標に向けた小さなステップを踏み出し、そこからの学びで自分の理解を調整し、そしてこのプロセスを繰り返す。

と述べています。

さて、次のステップとして、この自主的な働き方が長くつづくようにしなくてはいけません。

前述のErnie Miller曰く、

ソフトウェア開発はスプリントではなくマラソンだ。

スプリント(短距離走)は、「1番になるため。」「記録をX秒縮めるため。」であっても人は何度かトライできます。つまり短期的に頑張るチームづくりはできます。(たまに、この理由だけでほぼ永遠に頑張り続けられる人もいますが、かなりの少数派かと。)一方、マラソンは長い距離を走る間にかなりの人が脱落しかねません。皆が自主的に自分を奮い立たせるものが必要で、それを駆動するのが理由であり、理由であると納得し共有できるビジョンとカルチャーが、皆の気持ちが長く続くための根源になるのだと。


2014 Topアクセスランキング


Back