積み重ねと目的意識

https://www.youtube.com/watch?v=9naDS3r4MbY

1 comment | 1 point | by WazanovaNews 3年以上前 edited


Jshiike 3年以上前 edited | ▲upvoteする | link

Railsの10年の取り組みを振返った、RailsConf 2014のYehuda Katzのキーノートスピーチは、

  • 高い生産性をもたらすのは、特別優れた人のために特別なツールを用意するのではなく、共通の問題に対処する共通のソリューションを積み重ねること。そうすることで、次に挑戦する人たちは、地上から山頂を目指すのではなく、超高層ビルの高さからはじめることができる。
  • 一般的には、「ソフトウェアの抽象化は意図したほど役には立たないことが多い」( The Law of Leaky Abstraction ) という傾向があれど、共通のソリューションづくりにおいては、すぐに諦めるのではなく、「前よりもよくなるのか?」と自問しながら積み重ねていくことが大切。

という点がポイントだったと思います。

スピーチの中で、はじめて聞いた表現がいくつかありました。

Ego Depletion

「頑張ろうという気持ちを使い切った、憔悴しきった状態。」という意味。

Yak Shaving

文字通りは、「ヤクの毛を刈る作業」ですが、「面倒で意味のなさそうな作業をさせられているが、実は他のいくつかのタスクと関連があり、それらが大きな目的を達成するために緩くつながっている様。」とのこと。問題を解決するために必要な地味な作業と言えるでしょうか。

“Ego Depletion”や”Yak Shaving”を乗り越えることができるのは、「選択をさせられているのではなく、自ら選択をしているのだ。」という高い目的意識で取組んでいるかどうか。Yehudaのスピーチにおいて、それはRailsコミュニティのメンバがRailsの開発に取組んできたことを指してますが、自分に置き換えた場合、自らの仕事に目的意識を持ててますか?

会社にビジョンがないと続かないように、仕事に能動的に目的意識を持てないと働く人の気持ちは続きません。持てない状態になったら、自らそのようなタスクをつくりだせるかどうか。

それができれば、ブラジルが誇る偉大は文筆家 Paulo Coelho が言うところの、

The pain of yesterday is the strength of today. (昨日の苦しみは、今日の自分の強さになる。)

という前向きな気持ちで月曜日の朝を迎えられる(はず)かと。

#rails #働き方

Back