前任者が悪いのかもしれないけれど

https://medium.com/p/506a06ae35ea

1 comment | 1 point | by WazanovaNews 約3年前 edited


Jshiike 約3年前 edited | ▲upvoteする | link

自分は最初に手がける立上げ仕事がほとんどだったので、他人のタスクを引継ぐよりは、次の方にバトンタッチすることが多かったと思います。右も左もわからない状況から始める立上げ仕事は、楽しいけれど、前に進めるだけでそれはそれで大変。なので、引継ぐときは「頑張ったね。」と自分に言ってあげたいというのが本音。とはいえ、引継いだ人が後から見れば、相当アラい仕事ぶりに思えたでしょう。大成功してないプロジェクトについては全て、批判は甘んじて受け入れるべきなのかもしれません。

Shamoon Siddiquiはブログで、安易に前任者の責任にする危険性について語っています。

新しく採用した後任のエンジニアが入社後数日で、「このライブラリはアップデートすべき。」「JIRAを再整理しましょう。」「やばいバグを見つけました。」「なんでこのフレームワークを採用したの?」「どうしてDBはこれを使ってるの?」「CDN使わないとコストの垂れ流しでしょう。」と続々と指摘をし、「ところで前任者はいったい何をやってたの?」となることがある。

Shamoonはこの状況を「curse of the present(現在ののろい)」と表現してます。技術的な意思決定をした時点では、不透明で曖昧な状況からものごとを決めたにもかかわらず、それから時間が経過した現在の立ち位置から過去の意思決定を批判しています。

上司から「どれくらいでできる?」と聞かれたときに、「普通なら2週間だけど、前任者が対処しなかったこの古いライブラリのせいで1ヶ月はかかる。」と、状況を安易に利用してないか?

新しいエンジニアも入社時点で張り切ってることもあり、「この新しいツールにしましょう!」などと大きな方針変更をして、皆の印象をあげようというモチベーションがでる。

周りも、やっと採用した新しいエンジニアの言うことだから、「そうだね。前任者が悪い。」と簡単に同調しがち。

という可能性を問題提起し、

都度前任者を言い訳にするのではなく、結果をだせる組織にするには、本当に前任者がまずい状況を生み出していても、膿みはまとめてだす。以降は言わない。過去を批判する短期間のヒーローになるのでなく、いつでも適切な判断ができるチームプレーヤーになり、長期のヒーローになろう。

と結んでいます。欠席裁判をするのは楽ですが、常に前を向いて歩こうということかと。


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