曖昧にしないことが一緒に仕事をする仲間への自分の責任だと思ってほしい

https://medium.com/on-product-management/20201872f369

2 comments | 3 points | by WazanovaNews 3年弱前 edited


Jshiike 3年弱前 edited | ▲upvoteする | link

昔の職場で月曜日の朝イチに日程会議というものがありました。社内の全プロジェクトのフェーズごとに目標日程と実績日程が表に記載されていて、全員の前でスケジュールの進捗を報告する、はい、過酷な会議でした。成果をだすために担当は相当頑張った目標を掲げるので、スケジュールは概ね遅れます。(最初の目標設定がバッファーを取って緩いと、それはそれで当然怒鳴られる。)遅れたスケジュールの理由を問いただされて、曖昧に逃げようとすると、「質問にきちんと答えろ!」と怒鳴られる。「では来週までにどうにかします。」と答えると、「来週でなくて、日付で答えろ!」とまた恫喝される。逃げ場のない会議でした。(ちなみにD社の話しではないので、志望者/内定者の方はご安心を。)全員月曜日は出社したくなかったと思うので、仕事のモチベーションは間違いなく大きく下げていましたし、今どき恫喝で教育するなどはありえないと思いますが、それはさておき振返ってみて、自分の仕事の考え方として身についたなというポイントはあります。曖昧なコミュニケーションをしないことが、チームの皆に対する自分の責任であり、一緒に仕事をする人にも全員同じ責任があるとわかってほしいということでしょうか。方針 / 担当 / 内容 / 期日など何事も明確にし、相手が理解できるように、理解するまで、コミュニケーションすることが大切。

AmazonのIan McAllisterが自分のチームメンバに向けたOperator's Manualを紹介しています。どの仕事をする上でもあてはまる内容だと思います。

コミュニケーション

  • 質問に答えること。
  • まず回答すること。それから説明を付け加える。
  • 具体的であること。
  • いつ返答するのか日付で伝えること。
  • 誰が返答するのかを明らかにすること。
  • 数字なのか日付なのか金額なのかパーセントなのか、どの単位で返答するかはっきりすること。
  • 「すべき」「できる」「かもしれない」などの曖昧な言葉は用いないこと。
  • 問題解決にオーナーシップをもち、自己防衛に走らないこと。「はい。自分のミスですね。二度と起こしません。」「わかりません。理解してないといけませんね。金曜日までに確認して報告します。」

データ

  • どんな質問にもベストな回答はデータである。まずデータ、解釈がその次。
  • 数値を正確に定義し、データの相関が正しいか確認すること。エラーをつぶすこと。
  • 絶対値もしくはパーセントを示すこと。
  • 時間の範囲を明示すること。
  • データが入手できない場合は、入手可能にすること。1) 必要なデータを定義し、2) 入手に必要な残タスクを整理し、3) データが入手可能な状態になるようにまわりが動いてくれるよううまく働きかけること。
  • スナップショットではだめ。メトリックスをまとめること。データポイントの取得は仕事の50%。それをまとめたメトリックスにすると、スナップショットを計測しつづけるタスクから解放される。
  • 取得したデータでよいか悪いか判断つかなければ、社内に他にベンチマークにできる数値がないか探すこと。

成果物

  • 求められた期限/形式/内容などの期待値がはっきりしなければ、質問して確認すること。
  • 期日のある成果物を求められたら、ドキュメントをその日付までに送るか、その日付までにミーティングをセットして、ドキュメントのレビューをしてもらうこと。
  • 「成果物をレビューするミーティングをしたい。」と言われたら、貴方がミーティングをセットすること。

日付

  • 慎重に日付を見積もること。日程には責任を持つこと。
  • 日程を遅らせるのは嫌いだ。選ぶ余地があれば、常に前倒しが好きだ。
  • 約束した期日には、貴方の名前と成果物はCEOに直接渡されると常に思って仕事にあたること。
  • COBとは、Close of Business、つまり午後5時のこと。
  • EODとは、End of Day、つまり深夜12時のこと。
  • EOWとは、End of Week、つまり金曜日午後5時のこと。

データで証明できないものを議論のテーブルから全て外してしまう文化になってしまうと、新しいビジネスチャンスに鈍感になる可能性があるのでどうかと思いますが、それ以外は概ね正しいかと。

#働き方

Jshiike 3年弱前 | ▲upvoteする | link

「「100回言ってもわかってくれないんだよね。」と愚痴をこぼす人がよくいるけど、本当に100回言ったりはしてないんだよね。俺は本当にわかってくれるまで100回でも言うよ。」という社長に以前お会いしたことがあります。しつこくという意味でなく、相手が理解しやすいかたちで、あきらめず、かつ理解したことをしっかり確認するというプロセスは、自分もできてなくて自省することがあります。

Back