読者のみなさまへ

Wazanova News の運営を行ってきた米国法人 Wazanova, Inc. を清算することにともない、当サイトの更新を終了いたします。1 年半にわたりご応援いただき、まことにありがとうございました。

特に、Gittip (Gratipay) を通じて継続的にご寄付いただいた方々に御礼申し上げます。2015年 3月上旬より寄付の受付を終了し、お預かりしたお金は全額 Gittip サイトの運営者に寄付するよう設定してあります。

既存コンテンツは当面の間、従来の URL でも閲覧できます。Jshiike からのご挨拶にもある通り、一部を個人ブログサイトにも移行しており更新も予定されていますので、こちらについてもご愛顧いただければ幸いです。

今後もメンバそれぞれ、IT / ソフトウェアエンジニアの世界に貢献していければと考えております。引き続きどうぞよろしくお願いします。

noto / Jshiike

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ご指摘ありがとうございます。

定量的に調査したものを見たわけではないですが、より便利なテクノロジーへの変遷のペースが加速してきているのだとすると、かつては「エンジニアは新しいテクノロジーも勉強すべきだね。」だったのが、常に一定時間新しいものの習得に努めていないと、ものすごい勢いで自分の商品価値が下がっていくという時代になりますかね。人間のキャパって限られているので、学ぶ姿勢も大事ですが、「過去の自分を思い切って捨てるスキル」というのも重要になるのかな。

ウェアラブルなどあらゆる機器がネットに接続するようになり、セッション時間が更に短くなったときのウェブサービスを考えるにあたっては、このRecodeの記事 が参考になります。

デジタル機器を使いこなすことができる我々の世代を「デジタルネイティブ」とし、その次にくる世代を、個人の好みや習慣にあわせてもっと賢く & シームレスにデータが提供されることが当然となる「データネイティブ」と定義しています。

デジタルネイティブはテクノロジーで何ができるのかに関心があったが、データネイティブはテクノロジーが彼らのために何をしてくれるのかに関心がある。

  • デジタルネイティブは、(Googleが買収したNestのような)温度調節機をプログラムするが、データネイティブは温度調節機が自ら必要なアクションをプログラムすることを期待する。
  • デジタルネイティブはスタバのモバイルアプリを利用して、飲み物を買う。データネイティブは、自分の好みのスタバの飲み物が、飲みたくなるタイミングでお勧めされることを期待する。
  • デジタルネイティブは赤ちゃん用のモニターを寝室に設置して、子供の様子が問題ないか確認する。データネイティブは、そのモニターがクラウドとつながり、世の中の赤ちゃん全体の状況データをもとに、泣きはじめる確率を計算して、知らせてくれることを期待する。

車の自動運転から、精度の向上したレコメンデーションシステムに至るまで、クラウドのデータ分析をもとに、人間の考える / 判断する / 操作するというプロセスをもっと代行してくれるサービスが発達していくという話。

これを元に考えると、現在のモバイルのアプリは、人間が「一定時間考えて、判断し、操作する。」ことが前提になっているとサービスだと思います。ですから数十秒というセッション時間がまさにぴったり。

一方、ウェアラブル並みの小さなデジタルデバイスに移行していくと、「考える、判断する、操作する」というプロセスをサーバ側がデータ解析をもとにもっと代行してくれるようになるので、機器としての役割は、

  • 膨大なログデータの収集
  • フィードのように流れてくる精度の高い結果情報やレコメンドされるアクションを数秒で確認
  • 音声などでの短時間での指示

になる。つまり、数秒のセッション時間がぴったりのデバイスにふさわしいかたちに進化したサービスがでてくると予想できます。

コンテンツが増えることについて、最近Mark Andreessenがネットメディア業界の成長を予想したブログの中で、

"the most important dynamic is... increasing volume... The big opportunity for the news industry in the next five to 10 years is to increase its market size 100x AND drop prices 10X. "(最も重要なダイナミズムはボリュームが増えること。ニュース業界にとって次の5年、10年は、マーケットサイズが100倍に増える。そして価格は1/10になる。)

と発言してます。紙媒体がダメになることはよく言われてますが、ネットメディアが収益をあげるようになるので強気で投資しようという動きはまだ多数派ではないように思えますが、このMarkのブログをきっかけに盛り上がりを見せるのでしょうか。

http://a16z.com/2014/02/25/future-of-news-business/

WhatsAppのMUUはこの半年で2.3億から4.5億にほぼ倍増したということですね。

@okapiesさんがTwitterで教えてくださった参考資料です。

Finagle(とFuture)のプログラミングモデルは、こちらのスライドが参考になると思います。Finagleを含むアーキテクチャ全体については、こちらの記事がコンパクトにまとまってます

Wiredが主要開発者であるMarius Eriksen氏をフィーチャーした記事を書いてます。「優れた抽象化」と「運用エコシステムとの統合」が一体になっているのがFinagleの面白さだと思います。

スライドには、時系列でのTwitterのシステムアーキテクチャーの遷移も簡潔にまとめられてますね。情報ありがとうございました!

「昇給ロジックの難しさ」と「経験という価値が相対的に下がっていく傾向」について、簡単に解決できる方法は思いつきませんが、「地域の経済価値の総和を大きくして、自然に全体の平均給与があがるようにする。」というのが目指すべき方向かなと思います。

シリコンバレーのエンジニア職という、まれにみる特殊な環境では、ジョブセキュリティと平均給与が高いのは事実かと。スタートアップ企業で働く人の比率が高いので、勤めている会社がなくなるのは日常茶飯事でも、次のスタートアップがいくらでもあるので、スキルがあれば職に困らない。給与も$150K (1500万円くらい) もらえるのはそれほど珍しいことではない。(天引きされる率がかなり高いのと生活コストが高いので、手取り的な価値は実はそれほどないんですが、ひとまず、それはさておき。)

どうして好循環が生まれるのかというと、ある先輩の説が、「結局、exit(上場 / 企業売却したときの益)の規模が桁違いに大きいから。儲かった人が、世界一周旅行しても使いきれる額でないから、それがスタートアップ投資に向かうから。」それはそうだなと思いました。

グローバルで競争力のある付加価値の高いプロダクトをだせる会社の数を増やして、経済価値の総和を大きくして、exit額が大きくなるポジティブなサイクルをまわすことを目指す。既存企業は業界構造で儲けるのではなく、付加価値の高いプロダクトで本質的に儲けるようにする。個人は新しい時代でバリューが下がらないように努力する。長く勤務して歯車としてのバリューがあがらなくなるよりは、スタートアップに参加して、世の中に新しい付加価値を提供する側にまわる。起業数を急増させて、ポジションの総数を増やすことで、間接的にジョブセキュリティをあげる。起業数が急増しても、成果が見えるまではリスクを取ったアーリーステージ投資は比例しては増えないので、起業家向けの国の超低利超長期融資を充実してもらう(2回挑戦できるくらい借りれると嬉しい。)。exitした投資家/起業家は、税率優遇されるのではなく、スタートアップ投資 or 寄付をしないと税金をがっぽり取られる制度にする。

というのはどうでしょうか?

それと、追加できるテーマ別のコンテンツが必ずしもスマホに最適化されてるわけではないので、ニュースリーダー的に使うならタブレット版を待ちたいなと思います。

個人的には自分のFBのウォールが、Paperに合った投稿が増えて素敵になると楽しみですが、わざわざニュースリーダーとしてまでは使う必要ないかな。